夏の自由工作に最適なペットボトルロケット!ダイソーの100均だけで作ってみた。前編
昔は学校の授業でもやっていたペットボトルロケット実験
20年ぐらい前の小学生の課外授業でよく紹介されてなかった?
目の前で発射させると、とんでもない加速でぶっ飛んでいくのがたまらん!
縮小してほどんどやってるところがない。
まぁ何となく理由はわかるが・・・
- 100m以上飛ぶこともあるので、広い場所の確保が難しい
- 精度が悪いと、どこに飛んでいくかわからない危険性がある
- 運悪く、何かに激突、破損させて問題になったかも
- おもちゃの主旨が強く、本来の目的、作用反作用の学習の意図が薄れがち
- 脱ゆとり教育による授業時間の枯渇で活動除外となった
今の事なかれ主義の日本の制度の中でやるには、やはり無理があるのかも。
どこかの議員みたいに、
「それに何の意味があるんですか?」
なんて言われれば、言葉に詰まってしまうようなこと。そこに魅力があるから!の一言の重みをもっと理解してほしい!
設計する過程も、
材料を買い集める過程も、
創る過程も、
飛ばして楽しむときも、
改良を加えてまた飛ばす工程も
全て、後の人生で役立つことばかりだと言うことを!
どうせ作るなら、激安で作ってみる 噴射ノズル篇
ってことで、今回は、ダイソーで材料を買い込む。
まずはこれこれ
もう、ペットボトルの為に売ってるんじゃないかと思うほどぴったりなパーツ。たぶん今までに10個ぐらい買ってる。
これ、ペットボトルのキャップにピッタリはまる。
キャップに横方向傷を軽くつける。これは接着剤がすっぽ抜けないための予防策。
キャップの真ん中に穴をあけて
これもダイソーの2液タイプの接着剤。
2液だと恐れる事なかれ。慣れる。2液はメリットが結構多い。
- 混ぜなければ固まらないので、キャップが固着することがない。
- つまり最後まで使いきれる。
- 100均でなくとも、下手な接着剤より安い。
- 想像以上に接着強度があるので大概なんでも接着できる。
- 凝固時間が短いので、長時間乾燥させる必要がない。
ただ、この前試験的に試していて、完全乾燥するとカチカチに固まるタイプなので、衝撃や耐圧力と言った面で少し不安が残る。
4,5回飛ばすだけならいいが、重要なパーツなので何十回も遊び倒すぞー!!って人には、こちらをお勧め。
完全乾燥まで、48時間ぐらいかかるが、0.8気圧ぐらいかけても問題なかった。
同量を1:1で出して
まぜまぜ。台紙やヘラは適当な厚紙を使い、使い終わったらそのまま捨てる。
両側にしっかり塗り込んで
合体!この状態で20分くらい放置すれば、形はもう固まっている。
コツは、ペットボトルのキャップをしっかりと締めておく。若干キャップが膨らむので、その膨らんだ状態のまま接着!
中編に続く