電子回路事始め・・・のための準備【電子回路編】
ヘボなメカニック流、基礎力の付け方
ハンダごてを触るのも中学生以来だという自分だが、電子回路を勉強していく手順を書いていく。
ちなみに、知識、電子回路の計算力は第2種電気工事士を合格できる程度があることが前提。
学生さんで、電子回路に興味があるなら一緒に勉強しても、全く損にならないので取得して力試しをしてもいいかも。
目的と、方法を設定する
まず、何を作りたいか?
コイルガン
そのためには、何が必要か?
電子回路とPICなどのマイコンの設計力
そのための勉強材料は?
コイルガンに関しては、検索すれば電子回路まで丁寧に画像も付けてあるブログがたくさんあるのでひたすら読み込む。
最初は全く分からなくても、設計思想、設計方法なども記事になっているので一緒に熟読する。
いつでも読み返せるように回路図面や、その記事をローカルに保存して収集していく。
幾つもサイトを何回も何回も回っているうちに、電子回路の意味は2割ぐらいしか分からないものの、設計思想は何となくわかってくる。
何周もする内に理解の深度はどんどん深くなっていくが、ある程度読み深めると理解の限界に気づきだしたら、次のステップへ。
知識を地固めするには、やはり書籍が有効
参考になる電子回路を何度も何度も読み込んで、少しずつ理解をしていくと同時に、何度読み込んでも分からないところが出てくる。
どうしてそこに抵抗が必要なのか?意味の分からない抵抗や、コンデンサー、半導体があちこちに散りばめられている。
ある分野に特化した知識はWebで読み漁れば十分だけど、包括的に知識を取得するには書籍は非常に重要。
自分が選んだのはこれ、
他にも良書はあると思うけど、なるべく背伸びをせず
『こんなぐらい理解しとるわっ!でも、念のために読んどいてやるか』
ぐらいの心持ちで読んでみると、結構目から鱗な知識を取得できる。
これから、電子回路、ラズパイなどを始めたいなぁーと思ってる方は必須じゃないかと。
次回は、周辺準備編