電子回路事始め・・・のための準備【周辺準備編】

 

 

 

 

直流電源を準備する

 

 

電子回路の基礎の基礎知識が付いたところでまず必要なのが、試作用の電源。

 

電池で直接電源を取るのもありだが、電池は使い始めと終わりで電圧が違ってくるので、回路の誤動作を招きやすいらしい。

 

 

なので、完成回路には必ず定電圧回路を組み込む必要がある。

 

あと、必要に応じて、模擬乾電池として1.4Vマイコンでよく使う3V、5V、コイルガンで想定しているリチウム電池12Vと変えられるのは非常に便利。

 

 

 

 

前回の記事で最後に紹介した書籍で、電源のDIY用の記事が載っている。

 

 

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基本的な機材がゆえに念頭に入ってないので、力試しの意味も込めてDIYしても非常によい機材になる。

 

 

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基本回路は、書籍に載っているので後は、ハードの加工センスが問われる事案でもある。

 

秋月電子のサイトで、基本キットも出ているので、スイッチやボリュームコントローラーや、電源プラグ、電圧計、ケース、直流トランスなどを揃えていけば簡単に作れる。

 

 

 

 

ただね、秋月電子のサイトでカートに部材を積み込んで積算しているときに気付いちゃったんですよ。

 

 

これ、ちょっとお金を足せばAmazonもっと大出力で使いやすい電源買えるよね?

 

 

 

 昇圧回路の充電出力目標を70~100Wぐらいを想定しているのでリチウム電池の電圧12Vで6~10Aぐらいの電源が欲しい。

 

秋月電子のキットだと、3Aが限界なので、LM350ではなくもっと大容量の電流が扱えるものに代替して、直流トランスも必要な電流分並列にして動かすとか、工夫が必要だと思う。

 

 

 

抵抗、コンデンサーはまとめ買いしとくと便利

 

その他に、用意しとくといいものは、回路を設計していくと必要になる、各種いろんな抵抗や、コンデンサー。

 

コンデンサーは適用電圧が10V程度から上は1000V以上と幅があって数が多いのでどれを選んで良いのかわからなくなってくる。

 

まとめ買いキットは10~50Vまで各種そろっているので便利。

 

 

 

抵抗については、必要なポイントで必要な電圧になっていない事は日常茶飯事(メカニックがヘボ)なので急遽抵抗値を変えたい時にあると便利。

 

 

 

可変抵抗も、抵抗を微調整したい時に付けておくと非常に便利。

 

 

 

 

秋月電子で、抵抗1個頼むだけでも、送料や、決済手数料で手間になってしまうので、この辺のパーツのまとめ買いはお勧め!

  

 

次回、いよいよマイコンPIC導入へ