【男の手料理】何度も失敗して遂に完成した手作りシフォンケーキ【理科の延長】
シフォンケーキのレシピを大公開
数々の失敗を糧に、試行錯誤を繰り返してようやく完成した我が家のシフォンケーキレシピを大公開!
5年前に買った我が家の頼りになるオーブン 日立製ヘルシーシェフMRO-MBK5000
食パンも焼けるできる子。
※温度設定、焼成時間はこの機種に合わせてあるので、それぞれのメーカーの設定値に合わせる必要がある。COOKPADの平均的なシフォンケーキより高温で20分ぐらい長く焼いているので注意が必要。
今回は小倉抹茶シフォンケーキの材料
まずは、材料を揃える。
- 小麦粉 115g
- 水 70g
- 油 100g
- 抹茶 大1.5
- 砂糖 生地用 20g
- 砂糖 メレンゲ用 100g
- 卵L玉 6個
- 甘納豆 100g (テトラ小袋2個分)
分量は21㎝型用なので、17㎝型なら約半分
抹茶は何を使ってもいいですが、決まったモノを使い続けることをお勧め。水分量や挽き具合がそれぞれ違うので、生地の出来上がりに差が出る。
卵も、いくつかの卵を試してみて、一番膨らむ卵の種類を見つけるとよい。
ただ大きくて、高級な卵だからと言って、良いメレンゲが出来るわけではない。オボアルブミンと言う成分が多く入っているのが良いが、そんなもん使ってみないとわからないので、こればかりはいろんなお店で買って試すしかない。
さっそく作っていく
小麦、抹茶、水、油、卵黄を全部ぶち込む。
粉降り器を使うまでもないが、味噌ネットぐらいの網で小麦と抹茶を一緒に軽く振ってやると程よく混ざり合う。これをやらないと、抹茶だけがマダラに固まり、ムラができるので注意。
卵黄までをぶち込んだところ。
生地の固さはこんな感じ。ホットケーキミックスと同じくらい。
固すぎる場合は、抹茶が多すぎる可能性が高い。
メレンゲ作り
メレンゲはシフォンが膨らむ最重要ポイント!感覚を掴んでいない人は、まず20分間ひたすらハンドミキサーで泡立ててみて!
氷水で冷やしながら泡立てる。
砂糖はいきなり入れると飛び散るので2~3回に分けて徐々に溶かし込んでいく。
メレンゲ作りで10分ぐらいしたら、オーブンの余熱を200度にセット。
後半10分、メレンゲを合計20分間きっちり泡立てる。
途中から明らかにメレンゲの質感が変わってくる。
ゴテゴテっとして来たら完成。
ここからかき混ぜすぎると、今度はボロボロなメレンゲに変質してしまう。
※自分の使っているハンドミキサーはかなり古いので、最近のハンドミキサーはもっと性能がいいかもしれません。それでも、まずは20分間ひたすら泡立ててみることをお勧めします。
最初の生地とメレンゲを馴染ませる。
泡立てたメレンゲの1/3ぐらいを投入。メレンゲの白い部分が無くなるまでヘラで底をすくいながらかき混ぜる。
メレンゲを馴染ませ終わったら、甘納豆を投入。
残りのメレンゲも全て投入。
白い部分が完全に無くなるまで、底をヘラで救いながら混ぜる。
生地を型に流し込む。
余熱した状態で、最初は200℃でスタート。20分したら、温度を下げる。
後半は180℃で40分。
焼きあがったら、逆さまにして、粗熱を取る。
※ここで、ぼとりと落っこちた場合は、焼成温度か、時間が少なすぎる。COOKPADとかだと合計40分ぐらいの焼成だけど、足りなくて底に半月状のスが入っていたりする。
竹串とかで張り付いた生地を剥がしてもいいけど、シフォンナイフを使うと綺麗に方から取り外すことが出来る。
剥がし方は
- 外周にナイフを入れて一周
- 内周にナイフを入れて一周
- 内型を引き抜いて、底面を一周
- お皿にひっくり返す
型から取り出したところ。
抹茶の綺麗な緑の中に、小倉のあずきがバランスよく入っていて絶品だぜ!!