【コイルガン】弾倉(マガジン)と射出装置(仮)を作成してみた
装弾方式の検討
ミリオタではないので用語や仕組みなんかは全然わからないのだけど、プロジェクタイルの装弾方式には大きく分けて3つ。
僕が大変参考にさせてもらっているEML製作記録(仮)のサイトではリボルバー式を採用しているみたい。
もう一つ、僕が参考にさせてもらっている海外でコイルガンを実際に販売しているサイト
https://arcflashlabs.com/product/emg-01a/
こことか、
この辺や、Youtubeにも作っている最中の動画とか上がっているのでみて検証した結果、
弾倉式に決定!
難易度は高いけど、やっぱフルオートは男のロマン!
弾倉ケースを作る
ホームセンターで1㎜のアルミ板を購入して来て、
バイスで挟んで曲げる!
適当な鉄心に紙を巻いてRの径を調整しながら曲げる!
鉄心を上から叩いたりもして曲げ曲げ!
アルミのコの字レールを使って、こんな感じでパーツを作っていく。
リベットで留めてケースはこんな感じ。
バリとかあるけど、試作品としてイメージを掴む。
ちなみに、1本目はサイズが小さくし過ぎてプロジェクタイルが入らなかったという致命的なミスで失敗、これが2本目のもの。
弾倉と言えば、バネですよね!
昔遊んでいた、BB弾を弾倉に詰めるのはバネだったのを思い出し、実物の弾倉構造などを調べて参考にさせてもらった。
倉庫のスクラップボックスから出てきたステンレスバネ。
バネの径は0.9~1㎜くらいかな。
こいつを伸ばして曲げなおす!
伸ばしてみると、バネの長さは1mくらいになったので、それなりに長い。
結構いびつだが、いろいろ調整した結果がこれなので、機能的に動けばOK!
プロジェクタイルを押し上げる部分を作り、バネで挟んで頭を作る。
バネを弾倉の中に詰めていく。
とりあえず、養生テープで仮固定。
試作品なので、リベット打った後にジャムったらバラせなくなるのでしばらくはこれで行く。
プロジェクタイルを装填してみる
一発一発磨いて込めているとポルコになったような錯覚がしますが、完全に気のせいなんだけど、ムネアツ!
中二病全開でいい感じ!
今更気づいたんだが装填しているときに、プロジェクタイルの先端を押し込むときめっちゃ痛い!
サイズ規格はこれで決まりとしても、後ろから装填できるようにする改良の余地あり。
9発全部詰め込んだところ。って、見た目が何も変わらん・・・。
後ろから見た図、うーーーん、アルミの加工が雑!もっと綺麗に仕上げればよかった・・・。
射出装置を試してみる
あとは、プロジェクタイルをどうやって飛ばすか?
フルオートの実銃の場合は、前弾の射出した反動や燃焼ガスのエネルギーをバネで貯めていたりしているようだが、コイルガンは最初からコイル(電磁気)の力を使う。
Amazonで見つけたチャイナジャンク品
ソレノイドっていうパーツらしい。
こいつの先端ネジがM2.6だったので
使えそうなパーツを追加で注文。
さらに削り出しと研磨加工して、先端に取り付けて打ち込み槌の完成!
とりあえず、適当な木板の上で形を作る。
セット完了!
12Vでパルス電流を送って見たところ、先端だけちょろっと顔を出した・・・。
あれ?
僕のイメージと違う・・・。
もっとパチーンって飛んでいくもんかと・・・。
まぁ顔を出せば、後はコイルの力で強引に加速させるからいいけど。
っということで、ひとまず弾倉と射出機構までは形になったので、いよいよコイルを巻いたり、回路設計をしたりしていく。
まずは、コイルを巻いて、コイルの特性を把握しなければ始まらない。
その前に、昇圧回路かな?
その前の前に、昇圧した電圧を安全に開放する放電装置も必要だ!
あと、月末と3月の仕事・・・・
・・・・・続く!