多株化した親株から新苗を作る方法【イチゴの水耕栽培】

 

株を増やすのも、イチゴの醍醐味

 

イチゴの株は、ホームセンターや、知り合いの畑で2~3株入手すれば、好きなだけランナーで増やせるので面白い。

 

 

 

 

 

以前の記事でも、水耕栽培をしつつランナーから増やす方法を紹介した。

 

今回は、その増殖を最大化する『+αのノウハウ』になると思う。 

 

 

 

本格的に冬に入る前に、イチゴの剪定をする

 

イチゴの葉は先端が茶色くなってきたり、葉茎の角度が45度より傾いているものは摘んでいった方がよいらしい。

 

その辺のノウハウは僕の教科書としている本にも書いてあるので、凄く参考になる。

 

 

 

 そして、イチゴは多株化しやすいので、開花結実する前に3株ぐらいにするといいとも書いてある。

 

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ですけど、どうせ冬の2~3ヶ月の間に株はどんどん増えるので、僕は冬に入る前にすべて1株だけにしてしまう。

 

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根張りがしっかりした株だけ残して、他は優しく撤去。根っこが沢山ついているとGood!

 

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そのまま植え替えると、開いている葉が負担になってしまうので葉はほとんど撤去してスポンジで挟む。

 

 

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今度こそ、そのまま水耕器にセット! この状態で、2~3週間すればしっかりと根が張る。

 

土耕栽培でも、この分包株を同じように土に突っ込んで水をよく上げれば新しい株ができるかも?

 

僕は、水耕専門なので誰か試してみてください!