Pnasonic電動工具14.4vでも18vバッテリーを使いたいんです!
充電式工具の目覚ましい進化
最近はバッテリーの性能も格段に良くなり、経年使用劣化と言うものをほとんど感じなくなっている。
仕事で使う道具なんかも、100Vの工具とほぼ同等の性能を発揮してくれるので、滅茶苦茶はかどる。
自分が愛用しているのはちょっとお高いですが、Panasonic製。
過電流によるバッテリー保護がしっかり、バッテリーもテスラにOEM供給している、その他工具メーカーと互換があるのが理由。
しかし、ちょっと前まで使ってた電動工具と言えば、やはり14.4Vが主流。
バッテリーの形やスロットまでほとんど同じ!
なのになぜか使えないという…。
メーカー的には新しく18V用の工具を買ってね☆彡(キラリン)ってメッセージなんだと思うんだけど、いかんせん今まで愛用している工具たちが無駄になる。
14.4Vと18V のスロットの違いを観察
今回用意したのは14.4Vのパワーカッター(EZ4542)と、18Vのマルチチャック付きドリルドライバー(EZ74A2)
パワーカッターの方は既に廃盤になっている。
何とかならんもんかなぁ、とバッテリーをずっと凝視すること数十分。
バッテリーの一部に違いがあることに気づく。
<< ご注意ください >>
本来の使い方以外での使用、改造される場合は完全自己責任でお願いします。
あ、ってことは、14.4v用の工具でも、ここ削ればなんとかなるんじゃね?
いわゆる、禁断の詰め折り
ってことで、さっそくをば、ニッパーやらカッターで結構簡単に削れる。
あっさり、装着できました。次は、動作確認。ドキドキです。
2.8mmの鉄の端材もサクサク
結果、滅茶苦茶パワーアップして、をサクサク切断してくれます。
普段だったら肉厚の鉄材は刃が噛んで止まってしまう。
今回は、パワーカッターでの改造だが、おそらく他の製品でも可能だと推測される。
ですが!14.4vの工具を18vで動作させれば当然内部のパーツの限界値、寿命も短くなる。
本サイトを参考にされる方は、””既に14.4v製品をお持ちの方で18v製品を新たに買うまでもないけど、次に買い替えるまでの間もう少しパワーが欲しい””ってな人向けの情報。