夏の自由工作に最適なペットボトルロケット!ダイソーの100均だけで作ってみた。中編

前回の記事 

 

 

 

 

 

イマジネーションのままに創造せよ!! 本体篇

 

まずは、ペットボトルを5本用意。一般的には1.5Lを使うが、別に2Lだろうが、1Lだろうが何でもよい。

 

但し、圧力タンク部分は何度も使用していると、少しの傷でも破裂して大事故につながるので、痛みがあったり、紫外線で劣化しているようなペットボトルの使用は避けること!

 

 

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さっそく、カッターやハサミで加工していく

 

先端ノズルとスカートになるパーツは、膨らんでいるところでカット

 

 

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こんな感じで

 

羽根になる部分は凹凸のない部分を2か所切り出しておく。(短いやつ2個)

 

 

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翼にする用の、小さくて両側をカットしてある2個は平らに加工

 

 

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適当なもので当てがって、だいたい直角になるように成形

 

 

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墨を間違えた。ハサミのラインで斜めにカット(対角線よりちょっとずらす)

 

 

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こんな感じで、カッターの背中か、尖ったところでケガキをしておくと折り曲げやすくなる。

 

よくよく見ると、カッターの刃が上向いてて危ないので気を付けて!

 

 

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大体こんな感じ

 

 

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ホチキスで膨らみを押さえてしまう

 

 

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あ、このホチキス、40枚まで一気に止めれるMAXの11号針。

 

 

 

 

 

100均の10号針でもできなくはないですが、ペットボトルは固いので5回に1回くらいしか上手く行きません。

 

MAXのホチキスのおかげで捗りまくり! 

 

 

 

安全と、安定性を担保するため、ロケットにも使われるスピン安定性を採用

 

ちょっと斜めにするのがコツ。ホチキスで仮止め!

 

 

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適当に斜めにしてるけど、これは、ロケットの軌道を安定させるための重要なポイント!

 

ペットボトルロケット作成のHPはいろいろあり、殆どが真っすぐに取り付けているが、

 

自分としては、機体の姿勢安定性と、軌道の安定性に結構重要だと思ってる。

 

 参考文献

http://www.gifu-net.ed.jp/kyoka/rika/risu-tebiki/32/5pettobotoru.pdf

 

 

なにせ、手作りなので噴射ノズルの軸や、本体の重心がたまにズレていると、暴走してどこに飛んでいくか分からなくなる。

 

特に、水を全部吐き出した直後、慣性飛行に移行した瞬間、運動エネルギーと空気抵抗がぶつかっている状態で、軸がズレてるときに暴走しているように見える。

  

なので、回転させることにより、軸が安定して真っすぐに、より遠くまで(垂直の場合は高くまで)飛ぶようになる。 

 

 

 

 

仮止めの次は、本止め。ボンドやビニールテープを使うのが一般的だが、

 

 

 

今回は、半田ごてで、スポット溶接!ぶっちゃけこっちの方が楽ちん!たしか、ダイソーにも500円くらいで売ってたと思う。

 

 

 

コツは、接着したい部分を溶かして冷めるまでしっかり押しつける。一か所ずつ確実に、ゆっくりと!

 

 

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こんな感じ

 

 

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スカートと羽根を加工している間に、子供はカラーリングを担当。

 

 

 

パーツを組み合わせて、完成!

 

 

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テーピングをしてしっかり固定しても良いが、個人的にはきつめに押し込んでそのまま。

 

何回か飛ばしていると、落下の衝撃でパーツが破損する可能性があるので、スカートはスペアをもう一つ作って置くのがお勧め。

 

 

後編へ続く