続、親株のランナーから新苗を作る方法 改良版【イチゴの水耕栽培】

 

これまでの経緯

 

お盆前にランナーの整理をして新苗の準備をしたが、その後のお話。

 

 

順調良く行っている苗もあれば、そうでない苗も出てきたので順番に改良していこうと思う。

 

 

水耕ポットの改良

 

水耕ポットにスポンジを押し込むが、ちょうど良くはまる位置がある。

 

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写真ではわかりずらいかもしれないが、カップの中に段差が付いていて、ちょっと深めにスポンジが埋まっている状態。

 

この状態では、苗の風通しが悪く、アブラムシの溜まり場になっていた。

 

アブラムシをシャワーで除去するのにも深めだと、作業しづらいのもある。

 

それに、イチゴの株元(クラウン)は風通しのよい状態にしておかなければならないので一工夫。

 

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排水管のDV40でも良いのだが、仕事の廃材で出た電気工事用に使うHI-VE42でも、ちょうどピッタリ収まる。

 

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水耕ポットが50個あるので、50個切り出す。

 

直角に切り出すにはやはり大型の工具で作業するのが一番精度がでる。

 

 

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中を覗くとほとんど段差が無くなっている。

 

スポンジの量を1.5倍にすれば、こんな加工をせずとも縁での固定もできるが、ここは今後も使うスポンジの節約の事も考えて、全て加工する。

 

ランナー固定用ワイヤーの改良

 

最近、夕立の嵐で凄い突風が起こる。そこで全てではないが、時々ランナーがスポンジから抜け落ちている。

 

あと、アブラムシの除去のためにシャワーを掛けるときもすっぽ抜ける。

 

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理由は簡単、ワイヤーの形状が悪かっただけ。

 

当初としては、ランナーが根付いたらピンセットでワイヤーを回収しやすいようにと思ったのだが、外れやすさのほうが煩わしさに直結したので改良。

 

 

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ただ、「かえし」を付けただけ。

 

 

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これによって、ワイヤーが抜けにくくなり、しかも風通しの良い状態でランナーを固定できるようになった。

 

 

最近よく見る大切なお客さん

 

話は変わるが、冬以外はよく見かけるようになった大切なお客さんをご紹介。

 

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アマガエル君。

 

この子がいると、アブラムシが激減。蝶々の青虫やらも食べているのか、全体的に虫類が少ない気もする。

 

心なしか、でっぷりと良い体格をしていらっしゃる気もする。

 

空いている水耕ポットの中に入って遊んでいたりで、水耕器の中で生態系を作ってくれている。